不貞スキャンダルにより、ワイプ女王から炎上クイーンへと転落した矢口真里が生放送でブチ切れ寸前になる場面があり、話題になっている。
9月20日深夜に放送された生放送されたインターネットテレビ局・AbemaTVのバラエティ番組「矢口真里の火曜The NIGHT」でのこと。
この日は元AKB48で現在タレントの野呂佳代がスペシャルゲストとして招待されていたが、矢口が激怒した事の発端は「業界の先輩である矢口に生々しく相談したいことは?」というクエスチョンを受けた野呂が、矢口に対し「あれだけいろんな事があったのに堂々と芸能界でやっていく強い気持ちはいったい、何の思いが強くてできることなんですか?」とキレっキレの質問をしたこと。
これに矢口は「これで何か問題起こした人が絶対に復活できない世の中になるより、どっかで這い上がりたいじゃない。だから少しでも私はそこにいたいなって思うんですよ」と熱い想いを打ち明けた。さらに「私はヤンチャだからこそ、芸能界が受け入れてくれてるなと思う」など、自身の見解についても語った。
しかし、返答を受けた野呂は「ジャンヌダルクですね!」と絶賛したり、半笑いで矢口の過去について語ったりと、あきらかにおちゃらけた様子。これに矢口が「絶対バカにしてんだけど! あたしそういう態度でいられるとキレそうになるからやめて」と真剣なトーンで喝を入れ、あわや公開ブチ切れとなる予期せぬ展開に。
続けて矢口は、「特に仲良くない人にディスられるのは、あたしの何を知ってるんだろうって思っちゃう」と口撃し、野呂はその迫力に驚き、「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝罪するばかりとなった。
展開的には矢口が被害者で野呂が加害者といった構図だが、世間の反応は真反対。「よく言った野呂!」「矢口、図星で切れてんじゃねーよ」「先輩に言われても同じこと言うのか?」「私のこと知らない人とか何様だよ。知りたくないから消えてくれ!」など、大ブーメランとなっている。
「後輩に言われてカチンときたのでしょう。しかし、野呂は『生々しく相談したいこと』というお題に沿って、期待どおりの絡みをしただけのこと。こんなことにすら対応できずに、お茶の間の“知らない人たちの批判”をどう思っているのでしょうか」(エンタメ誌記者)
表向きは腰が低くなろうとも、プライドだけは高いままということか。
(田中康)