10月12日にAKB48卒業後初、ファン待望のソロアルバムを発売する高橋みなみ。「愛してもいいですか?」というタイトルのそのアルバムについて高橋は、「秋元(康)先生じゃない詩の世界観を歌えるのは、自分にとって広がりがある」とコメントし“脱・秋元ワールド”を感じさせた。その一方で、音楽関係者の間では高橋が「寂しがっているのでは」という声も聞こえてくるという。
「といっても、“秋元氏の楽曲でないこと”に対して寂しがっているのではありません。そもそも、このアルバム自体が秋元氏によるプロデュースで、『高橋とつながりのあるアーティスト、本人の才能をより引き出していただけるアーティストに楽曲を提供してもらう』というコンセプトのもと、槇原敬之、岸谷香、高見沢俊彦、来生たかおなど豪華アーティストの協力で収録されたものなんです。高橋みなみが『寂しがっている』というのは、AKB時代とは違ってソロ活動だと楽屋が一人きりなので寂しい、ということのようです」(芸能関係記者)
後輩たちにソロ歌手として道を切り開く姿を見せなくてはいけない高橋。AKBを卒業しても、重い役割を課せられているのかもしれない。
(伊藤その子)