10月2日「元祖!大食い王決定戦~世界をつかめ!炎の決戦~」(テレビ東京系)が放送された。注目はファイターたちの豪快な食べっぷりとトップ争いだが、今回に限っては別のことに世間の関心が集まった。
「これまで22年にわたって大食い選手権の総合司会を務めた中村ゆうじが、4月の特番を最後に引退したため、後任が誰になるのか注目されていました。地方予選でMCを担当したユージや武井壮、照英らが噂されていましたが、その中から照英が大抜擢されました」(テレビ誌ライター)
すでに地方予選の司会で高い評価を受けていたこともあって、彼の“熱血司会”はおおむね好評のようだ。ネット上では「熱いがでしゃばり過ぎないので落ち着いて見られた」「選手の話をうまく引き出して盛り上げていた」と賞賛の声が並ぶ。
「番組の最初で『司会をやらせてもらいますが、主役はあくまでも選手です』と発言。その言葉通りに進行をしていたのが好印象の理由です。中村ゆうじもあくまで自分は脇役のスタンスを貫きましたから。ただ、番組のフィナーレで号泣してラストを飾ってしまったのはどうなのでしょうか。今回だけならいいですが、毎回続くと批判が出るかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)
今回の放送では大逆転で新王者が誕生。照英の司会と合わせて、今後目が離せなくなりそうだ。