芸能

竹中直人、北島三郎、田口浩正も昔は芸人だった!大物タレントの「赤面黒歴史」

20161010kitajima

 ドラマや映画で欠かすことのできないアノ有名人は、元芸人だった! そんな例が、少なくない。

 有名どころでは、大物俳優の竹中直人。映画のオファーが途絶えることのない、邦画界を代表する役者の1人だ。そんな竹中は、多摩美術大学在学中からブルース・リーのものまねをして、校内で有名な存在だった。在学中の77年「ぎんざNOW!」(TBS系)の「素人コメディアン道場」に出演。続いて、「TVジョッキー」(日本テレビ系)の素人勝ち抜きコーナー「ザ・チャレンジ」でチャンピオンになり、“笑いながら怒る人”というシュールなネタで、世に出るチャンスをつかんだ。

 一方、NHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で“個性派俳優”の名を知らしめた田口浩正もそんな1人。テレビ朝日系の「必殺仕事人」シリーズ、「警視庁捜査一課9係」シリーズでもおなじみだが、88年の芸能界デビューは、コンビ芸人「テンション」だった。

「相方は小浦一優。『R-1ぐらんぷり2008』で準優勝してブレイクしたピン芸人の芋洗坂係長ですよ。2人は東京・六本木のショーパブで腕を磨いていたんです」(放送作家)

 超意外なのは、“演歌界の大御所”北島三郎だ。芸能界デビュー後の不遇時代は、「ゲルピンちん太・ぽん太」という漫才師だった。北島は、「ぽん太」だ。1961年当初、歌の師匠だった作曲家・船村徹が、弟子2人に度胸をつけさせるために、笑いの道へ進ませた。船村が台本まで書いたが、鳴かず飛ばずのまま3日で解体。

 ほかにも、吹越満、石倉三郎、でんでん、泉ピン子、Bro.KORNも売れない芸人時代を経て、今の地位を築いている。意外な一面に好感を持つ人も多いはずだが、当の本人にとっては触れられたくない黒歴史なのかもしれない。

(北村ともこ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論