10月に入り、今年も残すところ3カ月を切った。そしてこの時期になると業界内で出てくるのが「NHK紅白歌合戦の司会は誰か?」といった話題だろう。
今のところ有力とされているのは、同局の「あさイチ」コンビ、V6・井ノ原快彦と有働由美子アナだ。
では、総合司会はというと、3月に「報道ステーション」(テレビ朝日系)を降板した古舘伊知郎だという。その理由は、8月のNHK特別番組「人名探究バラエティー 古舘伊知郎の日本人のおなまえっ!」で司会を務めたのがきっかけだというのだが‥‥。
この報を受けたネット民の反応は、「古舘さん嫌いじゃないが、紅白の司会って感じじゃない」「自分のしゃべりに酔いしれる“古舘節”を聞かされると思うとうんざり」など、意外に不評なのだ。
このところ古舘はバラエティ番組やCMに引っ張りだこで、「報ステ」時代には封印していたあのマシンガントークも炸裂し“舌好調”だが、紅白にはそぐわないということなのだろうか?
「プロレスのリングアナ時代を知っているファンにとって、古舘のマシンガントークは懐かしいでしょうが、今の時代の人にはどうでしょうか。しかも紅白の視聴者は年齢層が高いので、彼の早口トークはキツイ。けれども、キャスター時代のようなしゃべり方では、彼の持ち味が出ず、どっちつかずになるということなのでしょう」(芸能ジャーナリスト)
フリーアナの宮根誠司いわく「紅白の司会はアナウンサーの憧れ」だそうだが、はたして結果やいかに?