芸能

「IQ246」で織田裕二を「若君」と呼ぶのは脚本家の無知か、大物登場の伏線か?

20161025iq246

 主演・織田裕二の奇妙なしゃべり方で話題のドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」(TBS系)。織田が演じるのは法門寺家の89代目当主である沙羅駆で、彼を支える執事の賢正をディーン・フジオカが演じている。二人の関係は完全に主君と執事だが、そのわりには関係性が妙だというのである。歴史に詳しいライターが指摘する。

「賢正は沙羅駆のことを『若君』(わかぎみ)と呼んでいるのですが、若君とは年齢の若い主君、もしくは主君の子息を表す言葉です。しかし沙羅駆は明らかに執事の賢正より年上ですし、なにしろ当主本人ですから子息扱いされるのも失礼な話。それゆえなぜ『若君』と呼ぶのか、疑問を感じるのです」

 一つには脚本家が言葉の意味を知らず、雰囲気で使っている可能性も考えられる。だが前出の歴史ライターは、今後新たな登場人物が現れるのではと予想する。

「もし沙羅駆の父親が隠居しており、まだ存命という設定であれば、その長男を『若君』と呼んでも不思議はありません。本ドラマでは執事・賢正の父親である賢丈(寺島進)がまだ健在で、その賢丈は沙羅駆を息子のように可愛がっています。その陰には現時点で沙羅駆の父親が姿を現さない秘密が隠されているのかもしれません」

 織田の父親役となれば、相当な大物俳優の登場が予想される。もしこの見立てが合っていれば、この先、法門寺家の秘密を明かすドラマチックな展開も期待できそうだ。

(白根麻子)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」