2015年にNHK朝ドラ「まれ」でヒロインを務め、一躍人気女優の仲間入りをした土屋太鳳。人気の秘密の一端は、ルックスや演技力とは別のところにもあった。
「土屋の“いい人っぷり”はドラマ関係者の誰もが知るところ。人当たりが良くて礼儀も正しく、一度共演したら、役者もスタッフも彼女のことを必ず気に入ってしまうんです」(制作会社ディレクター)
たとえば、熱愛のウワサもある俳優・山崎賢人と共演した映画「orange」(15年)の撮影でのこと。
「ある雨の日、撮影の合間に共演者何人かでカフェに行ったとき、土屋は全員が適当に傘立てに突っ込んだ傘を、すべてキレイにたたみ直していたそうです」(ドラマ関係者)
また、放送中のドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」(TBS系)でもその“いい人っぷり”は止まらない。撮影現場では役者やスタッフ用にカレーや豚汁などの“まかないメシ”が出ることが多いのだが、なんと土屋はそれを手伝っているそうなのだ。ドラマのヒロインが手ずから作った温かい食事ということで、現場では大好評だという。
「真面目な人柄はブログにも表れており、内容もそうだがその文字量もハンパない。1度の記事で少なくても1000文字、多い日は3000文字以上のメッセージを掲載しています」(芸能記者)
現在、日本女子体育大学で舞踊学を専攻中の土屋。その実直さはバリバリの体育会系の生活の中で培われたもののようだ。