10月29日、小池百合子東京都知事が、都内で行われたハロウィンの仮装イベントに参加。64歳とは思えない妖艶さで、観客を魅了した。
小池都知事が扮したのは、手塚治虫の代表作「リボンの騎士」の主人公・サファイア。サファイアのトレードマークであるリボンがあしらわれた大きな帽子をかぶり、白と紺を基調とした王子様の衣装を身にまとってステージに上がった。
「小池都知事は昨年も同イベントに参加し、『魔法使いサリー』のサリーちゃんの仮装を披露しました。それも好評でしたが、今年はそれ以上の反響でした。肌見せはほとんどありませんでしたが、真っ白なブーツとタイツ姿には男性ファンからは『萌える』という意見が出ていました」(週刊誌記者)
サファイアは、女性でありながら王位を継承するために王子として育てられ、リボンの騎士に変装して悪を懲らしめるというキャラクター。それと豊洲移転問題や東京五輪の施設問題に鋭く切り込む小池都知事のイメージが重なったことが好評の理由かもしれない。
「来年もイベントに参加して、仮装を披露してほしいですね。東京五輪に合わせてトキワ荘を復元して漫画やアニメの展示施設を作る予定であることから、小池都知事は手塚治虫の作品を選んだと思うので、来年はぜひ藤子不二雄の『しずかちゃん』でお願いしたいですね」(前出・週刊誌記者)
その時はぜひバスタイムシーンも再現してほしいものだ。