これはいったい誰が喜んでいるのか…。そんな声が東京都の小池百合子知事のハロウィン衣装に対して上がっている。
小池知事は毎年、ハロウィンで扮装するのをお約束にしてきた。2015年はアニメ「魔法使いサリー」の主人公・サリーに、16年は「リボンの騎士」のサファイア王子に扮装。17年は衆院選で希望の党が惨敗したため行わなかったこともあって、今年は何に変身するのか注目されていたのだ。
「15年、16年はどちらも完熟女性が好きな男性にそれなりの評価を得ました。肌見せはほとんどありませんでしたが、それが逆に萌えると評判だったんです」(週刊誌記者)
そして今年、小池知事は東池袋で行われたハロウィンイベントのオープニングセレモニーに出席。アニメ「銀河鉄道999」のメーテルに変身した。66歳としてはかなりのチャレンジと言えるだろう。扮装はなかなか凝ったもので、黒の衣装に金髪のウィッグをかぶり、その姿はメーテルそのものだ。
「今年の評判は芳しくありません。ルックス的にサリーやサファイアは何とか見られても、さすがにメーテルは無理がありすぎますよ。メーテルは熱心なファンが多いですから、汚さないでほしいという思いもあるようです」(前出・週刊誌記者)
小池百合子知事によると、これまで手塚治虫のキャラクターだったので、今年は松本零士のキャラにしたのだという。来年はいったい何に変身するのだろうか。