ベッキー&川谷絵音に始まり、狩野英孝、ファンキー加藤、三遊亭円楽‥‥、今年上半期の芸能界では「ゲス不貞」が流行語となるほどスキャンダル話題が尽きなかった。
「年末恒例の流行語大賞にノミネートされるのではないかという話もありましたが、授賞式の出席者がいないため取りやめになったそうです。とはいえ、出版界は芸能スキャンダルに事欠かず万々歳の年となりました」(芸能デスク)
その後、不貞報道は芸能人以外にも飛び火した。
「いい例が、小倉優子と夫の菊池勲氏です。菊池氏は小倉の事務所後輩のアイドルと密会しているところを完全に張り込まれています。また、本来ノーマークのはずの漫画家・浦沢直樹氏と編集者のW不貞がバレてしまったのも『ゲス不貞』という言葉がブームとなり、週刊誌ネタとして売れる時期だからこそ発覚した。密会現場を完全に押さえられたのは、確実な情報の出所があったからにほかなりません。おそらくは身内やかなり近しい人物からではないでしょうか」(週刊誌記者)
不貞報道であふれかえった2016年。あと2カ月だけは一般人といえど、不貞には注意したほうが良さそうだ。