10月30日に開塾式が行われた、小池百合子都知事が塾長を務める「希望の塾」。
入塾者が2000人を超え、大所帯でのスタートとなったが、お笑い芸人のエド・はるみや元テレビ朝日アナウンサーの龍円愛梨をはじめ、芸能界からも多くの入塾者が誕生している。
一部では“タレント再生工場”とも揶揄されている同塾だが、芸能人が受講料を払って続々と入塾する理由について、業界内でも様々な噂が聞こえてくる。
「当然ながら、入るに足る値打ちを見出しているんでしょうね」と語るのはテレビ関係者である。
男性が5万円、女性が4万円という小池塾の受講料。6回の講義に支払う金額としては決して安いものではないが──。
「テレビに映ったり、取材が来ることを思えば、受講料なんて安いもの。ある芸能事務所では会社ぐるみで“小池塾対応”をしていると聞きました」(前出・テレビ関係者)
芸能事務所ぐるみでの対応とはいったいどういうことか?
「小池塾の受講希望者を事務所で募って、入塾費を代わりに出してあげているんです。小池塾では申込みの際に志望動機を書く作文があったらしいのですが、その添削もしてあげたと言っていました。プロモーション費と考えたら明らかに安い。事務所的にはタレントの宣伝と“キャラ付け”になればという魂胆ですね」
大盛況の船出となった小池塾。芸能事務所としては「安価な宣伝方法」なのであった。
(白川健一)
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