イライラが募って爆発寸前と警戒されているのは、「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)のメイン司会を務める安藤優子キャスター(57)だ。
「視聴率で低空飛行を続ける『グッディ!』の現場では常にピリピリムード。今年は8月末に安藤さんが夏休みを取ったのですが、不在期間に視聴率がアップし、復帰するとまた下がってしまったことも不機嫌モードに拍車をかけているようです」(制作スタッフ)
不人気ぶりがここまで顕著になっては、ベテランキャスターも形なしだろう。
「本人は相当ショックだったようで『私はいらないのかな』と仲のいい知人に漏らしています。スポンサーも離れ、番組の制作費も削られる中、安藤さんのギャラは高い水準をキープ。安藤さんの契約更新が行われる来年3月には、ギャラの減額もしくはMC交代もあるかもしれません」(前出・制作スタッフ)
もはや降板は免れないと悟ったのか、最近はなげやりな態度が目につくと別の制作スタッフは証言する。
「番組が終わると毎回必ず反省会を行っているのですが、安藤さんはいつも仏頂面。ダンマリを決め込んで意見を出すことはほとんどありません。当然、スタッフと飲みに行くことも皆無。番組内で、安藤さんはどんどん孤立しています」
ヘソを曲げている理由は、「3月降板説」だけではないという。
「安藤さんは徹底した現場主義で、会議や打ち合わせの類いは苦手。今回の大統領選挙ではスタジオを飛び出して、アメリカで現地レポートをしていましたが、スタッフの間では『あんなに生き生きとした安藤さんを久しぶりに見た』と好評でしたよ」(番組関係者)
大統領選の取材で活力を取り戻した安藤について、芸能プロ関係者はこう話す。
「求められるかぎりは、テレビの仕事を続けたいと話しています。ただ、いつでも退く覚悟はあるそうです」
だが、捨てる神あれば拾う神あり。
「安藤さんはキャスターとして多くの政治家と面識があり、会うたびに『いつ出るの?』と声をかけられています。現に今年の参院選や都知事選の際、多方面から政界進出の意向を尋ねられたと聞いています。安藤さんは『求められる場所へ』という考えの持ち主。さらに、同じキャスターだった小池百合子都知事にライバル心を燃やしているそうで、今後は政治家転身も視野に入れているはずです」(前出・芸能プロ関係者)
その折には、視聴率争奪戦に敗れた鬱憤を票取りにぶつけてほしいものだが‥‥。