東京五輪の前年にあたる2019年のNHK大河ドラマにて、クドカンこと宮藤官九郎が脚本を担当することになった。ドラマではオリンピックがテーマとなり、1912年のストックホルム大会から1964年の東京五輪(一回目)までが描かれるという。この決定に色めきだっているのが、“のん”こと能年玲奈のファンだというのだ。
クドカンとNHKと言えば、2013年の連続テレビ小説「あまちゃん」を誰でも思い出すはず。そして「あまちゃん」が能年の大出世作だったことから、この大河で彼女がNHKドラマに戻ってくるという期待が高まっているのである。しかもその場合、ファンの間では別の期待も盛り上がっているらしいのだが、芸能ライターが耳打ちする。
「のんが12年ぶりに水着姿を公開するかもしれませんよ。彼女がティーン誌の専属モデルとして水着を着たのは2007年のことで、当時はまだ中学生。大人になってからは水着を完全に封印していましたが、もし再来年の大河で競泳選手の役を演じることとなれば、必然的に水着になるわけです。その時には25~26歳の女ざかりになっていますから、男性ファンはもう辛抱たまらんでしょうね」
もちろん、のんが競泳選手を演じるという保証はない。だが時代設定が東京五輪までとなると、日本選手団の女子選手が活躍した競技は競泳のほか、体操と陸上、そしてバレーボールに限られる。どの役でも大河ドラマ初出演という肩書に変わりはないものの、初水着というサプライズに期待するファンが大勢いることは間違いなさそうだ。
(金田麻有)