芸能

佐々木希 “のぞみんブランド”突発閉店のフニャンな理由 「アイデアを取り入れたとたんに売れ行きが…」

 女優の佐々木希(24)が、デザイナーを務めるブランドが突如、8月20日にクローズすることが発覚した。人気絶頂に水を差しかねない閉鎖の舞台裏とは──。

〈ファッションブランドを立ち上げ2年が経ちましたが、次のステップに進まなくてはいけないこの時期に芸能活動とデザイナーのお仕事の両立が難しくなりました。悲しいお知らせですが、デザイナー活動は一旦休憩させて頂きたいと思います〉

 佐々木希が直筆のメッセージで、ファッションブランド「Cotton Cloud」のホームページでブランド休止を発表したのは7月20日のこと。だが、「今回のブランド休止は既定路線だった」と言うのは、ファッションブランド関係者である。

「実は、今年に入って軒並み、女性向けのブランドは売り上げの苦戦が続いている。しかものぞみんのブランドは、もともと別のブランドの妹ブランドという位置づけで、比較的価格帯が高めに設定されていたために、売り上げも低迷。契約の更新時期に当たっていたため、ブランドの休止を決定したようです」

 そもそも、のぞみんブランドは本人のたっての希望でデザイナー役を買って出ていただけに、本人の落ち込みようは半端ではないという。芸能記者が明かす。

「彼女は芸能界入りする以前は、将来はアパレル関係の仕事をするのが夢だった。それだけに、当初ブランドのキャラクターのみならず、デザイナーになった際には、かなり洋服のデザインなどをアドバイスしていたようです。彼女自身はファッションデザインを勉強していたわけではないので、正確にはアドバイザーのような立場だった」

 ところが、そののぞみんデザインも評判はいまひとつだったようで、「彼女のファッションの趣味は、見かけによらず意外とコンサバで、ぶりっこスタイル。ところが、ブランドのコンセプトである“ペットとペアルック”的なナチュラルイメージとの整合性がなかなか難しくて、ブランドイメージの定着につながらず低迷した。ようやく軌道修正を図ったものの、アパレル不況でタイミングが悪かった」(前出・ブランド関係者)

 その一方で、佐々木サイドはモデルから女優転身を進めていたやさきだけに、「芸能活動専念」という発表になったというのだ。

「ただ、佐々木本人の女優としての評価もいまひとつ。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)や『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)などのバラエティ番組を降板したものの、肝心のドラマのオファーは皆無。このままだとジリ貧の可能性も。佐々木はもう一度デザイナーをやりたいようですが、いまさらオファーするブランドもないでしょう」(前出・芸能記者)

 デザイナー同様に、女優業も閉店ガラガラにならなければいいが‥‥。

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