全盛期は“おばけドラマ”と言われるほど高視聴率を誇った水谷豊主演の「相棒」(テレビ朝日系)。しかし、12月7日放送の第9話は12.9%まで落ち込み、前日放送の新垣結衣主演「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)の16.9%に大きく差をつけられてしまった。
相棒が反町隆史演じる冠城亘に変わったシーズン14からは、平均視聴率がそれまでの17%台から15%台に落ちたことで“戦犯は反町”という声も出ている。
「2代目、3代目は3シーズンで杉下の相棒を卒業というパターンでしたが、どうやら反町は2シーズンで降板ともっぱらの噂です」(番組関係者)
となれば、がぜん注目されるのが“5代目”ということなのだが、急浮上した俳優がすでにいると言うのだ。
「それは、濱田岳です。濱田はシリアスなものからコメディーまで幅広い演技力があり、その実力は皆が知るところ。水谷とは映画『少年H』で共演したこともあり、その頃から気になる俳優の1人だったようです。また、2015年にCM総合研究所が発表した『2014年CM好感度ランキング』の男性部門で第2位を獲得するなど、スキャンダルの心配がなさそうなのも好印象のようです」(前出・番組関係者)
このところ「相棒」出演者らの薬物疑惑が取りざたされるなか、CM出演の多い濱田は“安全パイ”かもしれない。