ベテランアナウンサーのまさかの失態に世間からは予想以上に厳しい声が集まっている。
12月4日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、アシスタントMCを務める佐々木恭子アナが携帯アラームを鳴らしてしまうという事態があった。
出演者のコメント中に突如、携帯のアラーム音が鳴り響き、スタジオはなんとも言えない空気に包まれた。これに出演者のウーマンラッシュアワーの村本大輔が「スタッフさんのアラームがなってました。どんな時間に起きようとしとんねん」とツッコんで笑いを誘うも、佐々木アナの隣りに座るメインMCの東野幸治が、「俺はずっと、佐々木のお姉さんの携帯だと思ったんですよ。誰も止めへんから」と佐々木アナを疑うと、佐々木アナは「たぶんそうです。本当にごめんなさい」と自身の携帯がなっていたことをあっさり自白し、謝罪した。
アラームを設定した理由については、どうしても忘れちゃいけない買い物をコンビニでするために、収録が終わる時間を予測し、それを思い出すためにアラームをかけておいたとのこと。
買い物のお目当ての品が娘のクリスマス会用のウサギの衣装ということもあり、共演者にも笑いがあふれ、スタジオは和んだようにも見えた。
だが、そんな内輪ウケとは違い、視聴者からは聴者からは「プロ意識なさすぎ」「さすがフジテレビ。恥ずかしい失敗を視聴者が楽しむといまだに考えてる」「自分から申し出ない時点で、佐々木アナの良識を疑う」と、かなり辛辣なコメントが多く寄せられている。
「同番組は生放送ではなく、事前収録したものを放送しているわけです。ですからこのシーンをカットすることもできたはずですが、番組的には面白ハプニングとしてオンエアに載せるという判断に至ったようですね。しかし、一般OLでも会議の終了時間を勝手に予測してアラームを設定するということはまずしないことですし、芸人でもないわけですから、社会人としての失敗をあえてオンエアする番組の在り方にちょっと疑問を感じますね。視聴者が『この人たちは仕事を舐めてる』と思いかねません」(テレビ誌記者)
涙目で反省していた佐々木アナに限ってさすがに2度目はないだろうが、買い物を忘れないようにするには、もっとほかの方法があったはずでは‥‥。
(田中康)