薬物の陽性反応が出たとして逮捕されたのちに不起訴となった歌手のASKAが12月24日、ユーチューブに新曲「FUKUOKA」の動画を公開。12月26日午後1時現在、再生回数は9万回を超えるほど注目を集めている。「FUKUOKA」は現在制作中とされるアルバム「Too many people」収録曲のうちの1曲だ。ゆったりとしたバラード曲で、シンプルなピアノ伴奏のためASKA独特の粘りある歌声が際立つ仕上がりになっている。動画の説明欄には「コンプライアンスのため東京のスタジオを使用することができなくなった時、僕の前に道を拓いてくれたのが、ふるさと福岡でした」とASKAからの紹介が掲載されている。
「『待っていた甲斐があった!』『クリスマスプレゼントをありがとう』『心に沁みる名曲』といった好意的な声が大半を占めていますが、一部では『曲よりもASKA自身の画像が気になって曲を聴くことに集中できない』という声もあがっています。ニュースでたびたび流れている最近のASKAは年齢相応に見えますが、ユーチューブにアップされているのはその姿と違う“イケてる姿”。シャツを羽織るプロセスを背後から撮影している部分などは、まるでアイドルタレントのグラビアのようです。身体も今よりキリッと締まった感じがするので、いつ撮影されたのか、それとも加工技術なのかと論議になっています」(音楽ライター)
年末も、ASKAの動向から目が離せない。