テリー 故郷の栃木では、どんな学生時代を過ごしていたの?
佐藤 ごく普通の共学の学校に通っていました。
テリー 言わなくてもわかってるよ、美希ちゃんはヤンキーだったんだろ?
佐藤 ハハハ、違いますよ(笑)。
テリー だって栃木や茨城の若者は、全員一度はヤンキーになるんじゃないの?で、3カ月くらいたったら徐々に真面目になっていく、みたいな(笑)。
佐藤 ひどい、どんなイメージなんですか(笑)。確かに東京と比べたら、ヤンキーっぽい人はちょっと多いのかもしれませんけど。
テリー だろ? そんな状況だったら、美希ちゃんなんてかわいいから「遊ぼうぜ」って男が次々と寄ってくるんじゃないの?
佐藤 いえ、全然。私、目立っていなかったので。
テリー ウソだね! こんなに背が高いのに、目立たないわけないだろ。じゃあ、どんなところで男とデートしてたの?
佐藤 えーっと、映画館とか、ボウリングセンターかなァ。あとは、学校帰りにマクドナルドでずっとしゃべったりしていました。
テリー 何だ、全然色気がないなあ。
佐藤 ホントに何もないところだったんですよ。あと、学校の仲間は先輩・後輩関係なくつながっている感じだったので、いつもみんなで遊んでいました。
テリー みんなで一緒なんて、そんなのつまんないでしょう。好きな子と2人きりになって、キスとかしたくならないの?
佐藤 アハハハハ、そうですね。確かに好きな人と2人きりになりたい時には困るかも(笑)。
テリー そうだろう。ムラムラした男子生徒は、マクドナルドでシェイク飲んだって満足しないぞ。じゃあ、どういうところでキスしようか?
佐藤 う~ん、帰り道とかじゃないですかね? または家の前でバイバイする時、「じゃあね」って言ってさりげない感じで。
テリー いや、そんなのダメダメ。俺だったら、「冗談じゃない。俺はキスだけで満足するようなタイプじゃないんだ! 家の中でオッパイ触らせてくれ」って絶対言うね。
佐藤 ええ~っ、そんなこと言われたことないです。
テリー だって、大好きな男の子がオッパイを求めているんだよ? ちょっとくらいは触らせてくれたっていいんじゃないの?
佐藤 そういう問題じゃないですよ。そもそも「チューしていい?」「触ってもいい?」なんて、最近の子はあんまり言わないと思います。周りの子からも、そんなこと言われたことあるなんて、聞いたことないですよ(笑)。
テリー 最近の若者は軟弱だな。じゃあ、どうやって美希ちゃんのオッパイを触ればいいんだよ? 何も言わずに、急に触っちゃえばいいの?
佐藤 いや、その時は「やめて」って言うと思いますよ。そのあたりはちゃんとしないと。
テリー 何だよ、言っても言わなくても、結局は触れないんじゃないか。ガードが固いよ(笑)。
佐藤 ハハハ、私、もともと中高の頃は人見知りも強かったので、なかなか恋愛方面は難しかったんですよ。
テリー じゃあ、恋の悩みとかはなかったんだ。
佐藤 ないんです。少しは悩みますけど、「ああ、もうダメだ!」まではいかなくて。