クール・ジャパンの代名詞でもあるアニメや漫画好きを公言する海外タレントは少なくない。アメリカの歌手クリス・ブラウンもそんなタレントの1人だ。アニメキャラのタトゥーを入れており、インスタグラムにはしばしばアニメキャラを含めた写真を投稿している。
中でも一番のお気に入りは「ドラゴンボール」で、主人公の孫悟空が描かれたランボルギーニを所有。その愛車の写真をアメリカのゴシップサイトが1月18日に報じた。
「クリスが所有しているのは真っ赤なランボルギーニ・アヴェンタドール。そのフロント部分に黒一色で悟空のイラストが描かれています。日本でいうところの“痛車”ですね。ただ、イラストは黒一色で日本の痛車に比べるとクオリティはだいぶ落ちますが‥‥」(セレブゴシップ誌ライター)
アメリカのセレブが痛車に乗るということはさぞアニメオタクなのだろうと思いきや、日本のアニメファンからは「にわかファン」認定されてしまったからおだやかではない。「アメリカ版・矢口真里」なんてありがたくない呼び方までつけられる始末なのだ。
「派手なルックスの『スーパーサイヤ人』やそれよりも強い『スーパーサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人』の悟空を選ばず、普通の状態の悟空を選んだのはいい趣味ですね。なかなかわかってるチョイスのような気がします。ただ、イラストがよくありません。悟空を正面から描いた絵ですが、これならもっとかっこいい絵があります。そのへんのセンスが『にわか認定』につながっているのではないでしょうか」(アニメ誌ライター)
ヲタク道を極めるのはなかなか難しいようで‥‥。