女優の清水富美加が、宗教団体「幸福の科学」に出家し、芸能界を引退する意向を発表した。同団体の広報担当が行った会見によると、彼女は学校用の水着や体育着を着ることで「性的対象になるのが嫌」だと話していたという。
「清水はそうした衣装を着なければいけないことが、かなりのショックだったようです。実際にDVDの映像を見てみると、露出度の高い格好で体のパーツを何度もカメラでアップにされたり、バランスボールに座り、揺れている状態で上半身だけを撮影するといった、夜の生活を想像させるようなカットも収録されています」(アイドルライター)
そんななか、大手通販サイト「アマゾンジャパン」では、清水の水着DVDがアイドルランキングで1位を獲得。同DVDは2010年に発売されたものだが、ここにきて大きく売り上げを伸ばしている。
アイドル誌のライターによれば、この大ヒットを後押ししたのは、彼女自身の発言が原因の可能性があるという。
「清水が水着仕事を嫌がっていたという報道が出ると、ネット上では男性たちから『よけいに見たくなった』『嫌々発言が逆に男を興奮させることを理解してないのか?』『清水の嫌悪感を想像しながら水着を見るとサイコー』といったコメントで溢れかえりました。さらに芸能界を退いた後は、再販されず在庫切れになる恐れもあるため、急速に需要が高まったのでしょう」
同DVDのレビューページでは、清水が目を背けたくなりそうな、生々しい感想がいくつも掲載されている。今回、彼女の「見られたくない」という思いが、人間心理として逆に多くの男性の欲望に火をつけてしまったようだ。