2月16日発売の「週刊文春」が、宗教団体「幸福の科学」への出家が話題となっている清水富美加に関する記事を掲載した。それによると、清水から初めて出家の意思を聞かされたマネージャーは、驚きの反応を見せたのだという。
「『文春』は、清水から突然の通告を受けたというマネージャーの言葉を掲載しました。同席していた弁護士によると、マネージャーは清水に『主演を張るような女優になるって目標に向かって一緒に頑張ってきたよね。同じ夢を見てきたじゃん。それは嘘だったの?』と必死に訴えかけたようです。しかし清水は『嘘じゃない。嘘じゃないけど、それを上回るほどのやりたいことができてしまったの!』と話し、出家の意思は揺らがなかったとのことです」(芸能記者)
これほど強い意思を持って出家する清水だが、一部報道では、大川隆法総裁の著書「女優清水富美加の可能性 守護霊インタビュー」にある「覚悟を決めよ」というメッセージが決め手になったとも言われている。
そして大川総裁が、そこまでして清水を「幸福の科学」へ引き入れたかったのには、ある女優の影響があったという。
「同日に発売された『週刊新潮』では、元幹部信者のコメントを紹介しています。彼によると、大川総裁は創価学会員である女優・石原さとみの存在をかなり意識していたのだとか。石原は一般的にも絶大な人気を誇っていますから、彼女がいることで学会のイメージを向上させることに成功した。そのため大川総裁も、清水を石原のような存在にして、『幸福の科学』の影響力をさらに広めようとする意図があるのかもしれません」(前出・芸能記者)
異例と言われる出家前の法名や、発生する違約金の肩代わりなど、「幸福の科学」がそこまでして清水を歓迎するのには、女優としての知名度があってのことだったのだろうか。