2月12日、宗教団体・幸福の科学への出家を表明した清水富美加。レギュラー番組、CM、撮影中の映画など多数の仕事を放り出しての突然の転身に、芸能界では衝撃が走っている。
騒動の中、ツイッターで「私以外に私の本当の事を語れる人なんていないことを、今のうちに言っておきます」と綴った清水だが、果たして「本当の事」とは何を指しているのか。
清水について「キャラクター作りに苦心している印象を受けましたね」と語るのは、数年前から彼女の出演番組を担当しているテレビ関係者である。
「初めて会った時、口癖のように『何も考えてないんですよ』と言っていました。一方で、収録前に一人で難しい顔をして考えごとをしていることも多かった。バラエティで『天然キャラ』として重宝されていましたが、その裏で相当無理をしていたのかもしれません」
清水の出家について「理解できる部分もある」と語る同関係者だが、「ひとつだけ腑に落ちないことがある」と言ってこう続ける。
「『人肉を食べる人種の役柄』を彼女が嫌がっていたと幸福の科学がコメントしていましたが、本当かなと思いました。その映画『東京喰種(トーキョーグール)』への出演が決まった時、本人は『出たかった映画なんです!』と大喜びしていましたよ。あの笑顔が嘘だったとは思えません」
謎に包まれた清水の出家騒動。彼女の口から語られる「本当の事」に耳を傾けたい。
(白川健一)