和田アキ子が2月18日、パーソナリティーを務めるラジオ番組「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」に出演。宗教団体「幸福の科学」に出家を表明した清水富美加が、告白本「全部、言っちゃうね。」の中で、「本当に社長のことを殺したいって思ったりします」と社長に殺意を抱いていたことについて言及した。
和田は「死にたいと思うこといっぱいありましたよ」としながらも、「社長殺したい、って紙に書くなんてどうなんだろう。社長殺したいなんて書けない」と、その心理を理解できないと語った。
確かに、それは正論なのだが、和田にとってこの一語はあまりに因縁深い言葉だったため、「自分が言われたような気持ちになったのでは」と、ネット上をざわつかせる事態に発展したという。芸能ライターが解説する。
「過去に、歌手・鬼束ちひろの『あ~和田アキコ殺してえ。』というツイートが問題になったことがありました。この時の鬼束はあきらかにメンタルが不安定で、和田に対しては何の恨みもなかったはずなのに殺意をぶつけてきた。当時、和田はこのツイートに対して、ラジオで『変わった人だよね。とにかく変わった人だから放っておこうね』と軽くいなしていましたが、裏ではかなり傷ついていたようです」
今回の清水の発言を知り、和田の脳裏にはあの時の鬼束がフラッシュバックしてきたのかもしれない。
(田中康)