2月19日に行われた「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」の完成披露舞台挨拶に、同作にゲスト声優として参加したサバンナの2人が出席。サバンナの高橋茂雄といえば、ドラえもんの知識を競う番組でも優勝経験があるという大のドラ好きだが、そんな高橋を相方の八木真澄が怒らせたことで、過去にあわや“コンビ解散”の危機を迎えていたエピソードを明かした。
かつて八木が付き合っていた彼女が、高橋がドラえもんのコミックを全巻持っていることを知り、八木に高橋から借りてくるようお願いしたのだとか。高橋は快く応じたのだが、どうやら八木の彼女が借りたドラえもんを入浴しながら読んだため、ふやけた状態になってしまったという。八木からその状態のままコミックを返された高橋は怒り心頭、「お風呂で読むなや! 解散や!」と激怒したという。
結局、その後は高橋が冷静になり、全巻買い直したことで解散は免れたというが、ネット上ではコミックが好きな人たちから「高橋の怒りは当然」との声が多数あがっている。
「高橋によれば、全45巻の紙がふやけたことで60巻ぐらいの厚みになっていたとのことですから、コレクターにとってはたまったもんじゃありません。本当に大切なものは他人に貸さないことがトラブルを防ぐ方法かもしれませんね」(女性誌記者)
大好きなドラえもんのイベントの「ネタ」にできたことで、高橋もかろうじて報われた?
(佐伯シンジ)