9月2日放送の「ドラえもん」(テレビ朝日系)の1シーンがあまりに衝撃的だとして話題となっている。そのシーンは「ドラえもん」の“サービスショット”とされる「しずかちゃんのお風呂シーン」。しずかちゃんが水着を着ているため、「ついに規制の手が入ったのか?」とファンに動揺が走っている。
「児童を被写体にした不謹慎な映像、写真を取り締まる法律の影響が、『ドラえもん』にまでやってきたのでないかと騒がれています。実はこの法律が議論されたとき、『しずかちゃんの入浴シーンはセーフかアウトか』ということが盛んに話し合われたんです。結局、結論は出ませんでしたが、ここに来てアウトという判断が下されたのではないかと推測されています」(テレビ誌ライター)
少年を魅了し“目覚め”を感じさせることもあったしずかちゃんの入浴シーンがなくなってしまうとは寂しい限りだが、一方で心配する必要はないという声も上がっている。
「今回、『しずかちゃんが水着で入浴するなんて!』と騒がれていますが、実は遊園地のジャクジーでの入浴シーンなんです。ジャグジーで水着を着るのは自然なことですからあくまで演出上のことで、規制のせいではないと思います。もし自宅の入浴シーンで水着を着ることがあれば、規制が入ったと見ていいでしょう。自宅でお風呂に入るのに、わざわざ水着を着る人はいませんからね」(前出・テレビ誌ライター)
ジャイアンがわんぱくなガキ大将からちょっと乱暴な友達へと変わったり、のび太の家が少しずつ現代仕様になったりと、時代の流れに合わせて微妙に変化してきた「ドラえもん」。いつか水着で入浴シーンが当たり前になる時代がやってくるのかもしれない。