あの芸に行き着くまでには意外な過去があったようだ。
2月28日に行われたピン芸人NO.1を決める「R-1ぐらんぷり2017」(フジテレビ系)で、お盆で股を隠しながらさまざまな芸を見せ初優勝したアキラ100%。
生放送であまりにハラハラする芸を披露したアキラだが、優勝から一夜明けると、すでにテレビや雑誌などのオファーが殺到。たったの1日で、その数は昨年1年間の出演オファーに匹敵するという。
さっそくR-1優勝効果を実感しているはずだが、アキラ100%とは一体どんな人物なのだろうか。
「42歳ながら芸歴は13年目というアキラ100%は高校時代は演劇部に所属、大学では小劇団に所属するなど、元々は俳優志望だったようです。3月1日に放送された情報番組『PON!』(日本テレビ系)では、約20年前には椎名桔平の付き人をやっていたことを告白しています。品がないと拒絶されかねない芸風ですが、あれで中学の社会科と高校の公民の教員免許を持っているのも意外ですね」(エンタメ誌ライター)
そんなアキラ100%が、今後長く売れっ子でいるために注意すべき点とは何だろう。
「これ以上、芸風が行き過ぎないよう上手に配慮することはもちろんですが、彼を見て誰もが思い浮かべたのが、とにかく明るい安村。アキラ100%は既婚者ということですから、安村と同じような不貞スキャンダルだけは起こさないこと。芸より何よりこれが先決でしょう。有名になって稼ぎもよくなり、男女問わず今後はいろんな人が彼に言い寄ってきます。そこで我慢できるか否かが、彼の“芸人寿命”を左右するといって過言ではない」(前出・エンタメ誌ライター)
安村の落ち目振りがわかっていたら、アキラも重々承知のはず。しばらくは一心不乱に芸に打ち込んでほしいものだ。
(田村元希)