マレーシアで暗殺された金正男の息子、キム・ハンソルを名乗る男性が突如としてユーチューブで動画を公開し、議論を呼んでいる。問題の動画は「KHS Video」というタイトルで、3月8日に脱北者の支援団体の名で投稿されたもの。40秒ほどの短い動画で男性はキム・ハンソルを名乗り、父親が殺されたこと、男性は母親と妹と一緒にいて現在の状況がよくなるよう願っていることを訴えている。
「男性がパスポートを開いて見せて本人であることを証明しようとするのですが、動画が加工されてパスポートが見えないようになっているため、本人なのかはっきりしていません。韓国政府が確認に動いているという情報もありますが、真相が明らかになるのはもう少し先になりそうです」(国際部記者)
動画の男性は金正男にそっくりで、キム・ハンソルであることは間違いなさそうだ。ところが、そっくりだったことで本人ではないと否定する意見も一部から出ている。いったいなぜなのか?
「否定しているのは一部の女性たち。彼女たちはキム・ハンソルがもっとイケメンだと主張しているんです。2012年にボスニア・ヘルツェゴヴィナの学校に通っていた17歳の時のキム・ハンソルのインタビュー動画があるんですが、その時の彼はさわやかな笑顔のイケメンでした。ところが今回の動画は父親そっくり。ゆえに本人だとは認めたくないんです」(写真週刊誌記者)
かつて金正恩の青年時代の写真が公開されてイケメン認定されたが、キム・ハンソルも同じパターン?