女性お笑いコンビ「尼神インター」の誠子は、テレビの収録現場で服の中に手を入れられ感じていた!? これは3月27日の「おぎやはぎの『ブス』テレビ」(AbemaTV)で誠子自身が告白したエピソードだ。
同番組で「うっかり感じちゃった瞬間」を語った誠子は、音声スタッフが服の中に手を入れてマイクを付けてくれる際に「肌が触れるとすっごい感じています」と生々しく告白。共演の女芸人も興味津々の表情だったが、本当にそんなことが行われているのか? テレビ誌のライターが説明する。
「誠子の言っていることは本当ですよ。バラエティ番組で使用するワイヤレスマイクは、タバコ箱サイズの送信機を腰のベルト付近に固定し、そこから細い線を服の下に通して胸元のマイクに繋ぐ仕組みです。服を着ない芸で知られるアキラ100%などは、肌色のテープを貼って線を隠しています。ただ女性タレントには女性の音声スタッフが対応しますから、異性に肌を触れられることはないはずですが‥‥」
同ライターによると、出番を終えたら自分でマイクと送信機を外す女性タレントも珍しくなく、その際にはインナーウェアや素肌の一部がチラ見えすることもあるとか。また腰につける送信機のスイッチを男性スタッフが操作することも珍しくない。ただその場面にいちいち反応するスタッフや出演者はいないというのだ。
「収録現場は時間との戦いですから、細かいことにいちいち興奮しているヒマなんてありません。むしろマイクの付け外しにモタモタしていたらスタッフから怒鳴られることさえあるほど。誠子がマイクの付け外しで本当に感じているのであれば、心にすごく余裕があるんだなと逆に感心しますね」(前出・テレビ誌ライター)
妙なところで評価の上がった誠子。やはり売れっ子芸人には他人とは違う何かがあるようだ。
(金田麻有)