朝ドラで主演を務める有村架純(24)が、役作りのためにムチムチボディに大変身。撮影現場では「昭和の色香」衣装で、共演者を魅了していた!
4月3日からNHK朝ドラ「ひよっこ」がスタートした。13年に放送された「あまちゃん」(NHK)で小泉今日子(51)が扮する天野春子の若い頃を演じてブレイクして以来、ヒロインに“出世”して朝ドラの舞台に戻ってきたのだ。
「本来、オーディションで選ばれることが多いのですが、脚本を手がける岡田惠和さんの指名でヒロインに抜擢されました。朝ドラは『あさが来た』(15年)以降、視聴率は緩やかに下降しています。昨年末の紅白歌合戦の紅組司会を有村さんに任せたのは、ドラマの宣伝効果を狙ったものでした」(NHK関係者)
特に実在した人物がいない、オリジナル作品となる本作は、東京五輪が開催された1964年から始まる。高校卒業後は実家の農業を手伝う予定だったが、出稼ぎに行った父が行方不明に。茨城県から「集団就職」で上京し、父を探すことになった主人公・谷田部みね子(有村)の成長を描いていく。
「有村さんは農家の娘を演じるので、健康的に見せるため、撮影の2カ月くらい前から3食お米を食べて5キロ増量したそうです」(前出・NHK関係者)
現在、公開中の映画「3月のライオン」(東宝)では、モチモチ白肌の胸の谷間を強調したキャミソール姿を披露している有村。さすがに朝ドラで“お色気”を期待するのは難しいと思いきや、視点を変えれば「お宝」垂涎シーンはあるようだ。
「ひよっこ」の最初の舞台となる茨城編では、日焼けメイクに「もんぺ」の衣装を着用。その“コスプレ”姿がソソり、撮影現場で大コーフンしたのが、みね子の父親役の沢村一樹(49)だった。ドラマスタッフが話す。
「役作りでムッチリした有村さんを見ながら、『もんぺ姿が昭和をにおわせて、いいね~』と言ってニヤニヤしていたんです。その様子に母親役の木村佳乃さん(40)が、『目がいやらしい!』とツッコミを入れていました」
集団就職で上京する「東京編」での撮影に移ると、役に変化をつけるために減量を始めたという。
「お米を食べるのを控えて、たんぱく質やビタミンが取れる食事メニューに切り替えているそうです」(前出・ドラマスタッフ)
時間があればスーパーに寄って、自炊をしているという。朝ドラの「座長」としての自覚も芽生えてきているようだ。
「東京編には同じ事務所の後輩も出演していて、『うちの後輩をよろしくお願いします!』と言いながら、一緒に共演者の挨拶回りをしていました」(前出・NHK関係者)
一方、朝ドラ以外の仕事現場で「大物女優」を困惑させる場面もあったようだ。
「桃井かおりさん(65)と仕事をした時、桃井さんは事前にこれまで有村さんが出演した作品を調べて“勉強”してから来ていたんです。桃井さんに質問攻めされても恐縮してうなずくばかり。あまり会話がかみ合っているようには見えませんでした」(現場スタッフ)
また、「新井ゆうこ」名義で芸能活動をしていた有村の姉が、突如、実名の「有村藍里」に改名して5月にヌード写真集を発売することも報じられた。大事な時期に周囲がザワつく中、高視聴率で黙らせることができるか──。