慶応義塾中等部に入学した子役女優の芦田愛菜が、4月19日放送の「スッキリ!!」(日本テレビ系)にVTR出演し、この春から始まった中学生活について語った。その流れの中で、芦田は将来について「病理医」になりたいと話したことが話題を呼んでいる。
「幼い頃からチヤホヤされても調子に乗らずに、しっかり勉強に励んでいたようですね。多くの人がこの先もずっと女優として活動していくと思っていただけに、芸能界にこだわらず幅広い視野を持っている芦田の聡明さに、MCの加藤浩次ら共演者からも賛辞が送られていました。複数の難関校に合格するなか、慶應を選んだのも医療の道に進むことを本気で考えている証左でしょう」(芸能ライター)
ネット上でも「立派だねえ」「12歳のときに病理医なんて職業知らなかったよ」「ついこの間まで小学生だった子がすごいな」などと、感嘆の声があがっている。
そんな芦田が興味を持つ「病理医」という仕事は、大病院などに勤務して「病理診断」を仕事とする医師のこと。「患者の臓器を直接肉眼で確認したり、採取した細胞を顕微鏡などで調べたり、CTの画像を分析。病気の原因を明らかにし、適切な治療方法を判断する仕事です。昨年放送されたドラマ『フラジャイル』(フジテレビ系)でTOKIOの長瀬智也が演じていましたね。芦田は『ドラマで知った』と語っていますから、おそらくこのことでしょう。下世話な話ですが、年収は1500万円くらいのようです」(メディア関係者)
このままいけば「美人女優」として、大金を稼ぐ人生が約束されていそうな芦田。それよりも夢を大事にする生き方を示したことで、ますますファンが増えそうだ。