その頑張りはしっかり視聴者に伝わったようだ。
4月15日放送のスポーツバラエティ番組「炎の体育会TV」(TBS系)で、同番組の馬術部に所属する欅坂46の菅井友香が3月26日に行われた馬術の国際大会「国際馬術 掛川2017」の「大和証券カップ CSI エキシビジョン トップスコア」に出場した模様が放送された。
馬術歴10年で欅坂加入前には全国大会で入賞経験もある菅井だったが、今回の大会では落馬で失権となってしまったわけだが、国際大会に出場するまでの努力の過程が視聴者の涙を誘ったようだ。
「デビューわずか1年で超人気アイドルに成長した欅坂で最年長の菅井ですが、1月からは欅坂のキャプテンにも任命され、グループを引っ張っていく立場に。そして、現役大学生ということでアイドル活動のかたわら、大学にもしっかり通うなど超多忙な日々の中で馬術に励んでいました。それでも抜群の馬術センスで、担当コーチも『こんな短期間で上手くなれるという子はいないと思いますよ』と認めるほど。障害馬術をスタートしてわずか8カ月で国際大会出場の切符を手に入れるなど、その成長スピードは本物でした。今回の国際大会は残念な結果に終わってしまったものの、決して弱音を吐かずにひたむきに努力する姿にはファンも心を打たれてしまったようです」(アイドル誌ライター)
ファンからは「アイドル、大学、馬術にすべてに全力を注いでいるのはカッコいい」「見ているだけで胸が熱くなった」「いつか、ゆっかーなら世界への切符もつかめるはず」「ほんとにほんとにキャプテン、サイコー!」と、感極まったようなコメントがあふれた。
様々な特技をウリにするアイドルは多いが、馬術を武器にする有名人といえば華原朋美ぐらい。しかも実力もハイレベルとなれば、ぜひとも唯一無二の馬術アイドルとしてその美貌と技術を世界に発信していってほしいものだ。
(石田安竹)
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