芸能

視聴率が高くても不評!?ドラマ「小さな巨人」に感情移入できない理由とは?

 大ヒットしたドラマ「半沢直樹」(TBS系)のスタッフが数多く参加している、現在放送中の同局のドラマ「小さな巨人」。今期の民放ドラマの中で、第5話までの平均視聴率13.2%は「緊急取調室」(テレビ朝日系)の14.2%(第4話まで)に継ぐ人気だ。

「初回17.9%だった『緊急取調室』が第3、第4話で12.4%に数字を落としていますから、『小さな巨人』が今後追い抜く可能性は十分にあります。ですが実はこのドラマ、安定した視聴率に反して、感情移入できないという『不評の声』もあるんです。ゆくゆくは捜査一課長と目されている長谷川博己演じる主人公が、飲酒しての取り調べがきっかけで所轄に左遷され‥‥というところから物語が始まり、所轄と警視庁の対立、警察内の不正などが次々描かれていく展開は、ドラマとはいえ、視聴者受けしそうな話を盛り込みすぎていることもあり、リアリティを感じにくいというんです」(週刊誌記者)

 どんなドラマもフィクションである以上、登場人物の職業に実際に就いている人などから、「ウソ臭い」「ありえない」「きれいに描かれすぎ」などの声があがることは珍しくない。しかし、あまりにも制作サイドの都合に合わせた描き方のまま展開していくドラマに、視聴者がどこまで付き合ってくれるかは疑問である。

(伊藤その子)

カテゴリー: 芸能   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」