4月16日に放送された長谷川博己主演のドラマ「小さな巨人」(TBS系)の視聴率が、13.7%だったことがわかった。同ドラマは、大ヒット作「半沢直樹」(TBS系)を意識した作りになっているという。
「『半沢直樹』で主演を務めた堺雅人は、続編への出演を渋っていると一部で囁かれています。そのためTBSは“第2の半沢”を生み出すべく『小さな巨人』を制作したようです。また今回は小説家・池井戸潤原作でなく完全オリジナルであるものの、スタッフは半沢組が集結し、役者の顔のアップを多用する演出も、そのまま引き継がれています」(テレビ誌記者)
そんな同ドラマは今回、まずまずの視聴率を記録したことで、最終回までに「半沢直樹」や「下町ロケット」のようなTBSを代表する作品になるかどうかに大きな注目が集まっている。
しかし4月20日発売の「週刊文春」によると、現場では険悪なムードが漂っているという。
「記事では、主演の長谷川がNGを連発していると報じています。第1話で捜査本部が登場するシーンでは彼がセリフを飛ばしてしまい、アタフタしていたとのこと。すると共演者の香川照之が不機嫌になり、現場は険悪なムードに包まれたようです。同ドラマは、TBSが今期もっとも力を入れているドラマですし、ベテラン俳優も多く出演している。そのため長谷川には、セリフを飛ばすほど大きなプレッシャーが、のしかかっているのかもしれません」(前出・テレビ誌記者)
放送後、視聴者からの評判は上々な「小さな巨人」。はたして長谷川は様々なプレッシャーを跳ね除け、高視聴率ドラマへと導くことができるだろうか。