やはり全盛期ほどの集客力はもうないのか!?
浜崎あゆみが5月13日と14日に横浜アリーナで行ったライブに2日合わせて2800人を無料招待していたことが、5月16日発売の「週刊女性」で報じられた。
同公演は自身最多の60公演が予定されているロングツアーの最初の公演で、今回発表されているツアーの会場では最大規模の1万人超えのキャパを誇る会場でのライブであったが、まさか無料配布されていたチケットの枚数が4桁にも上っていたとは…。
「同誌によれば、浜崎のクライアント企業の関係者らに『1グループ10人まで入場可能』と書かれた招待メールが送られていたとのことで、その招待された人数は13日が900人、14日は1900人。昨年秋に開催されたファンクラブ会員を対象にしたライブハウスツアーも集客に苦戦していたようですし、今回の招待メールも公演の1週間前に送られていたとのことですから、会場を埋めるための苦肉の策でしょうね。また、今回のライブでは公演中にスマホや携帯での撮影が許可され、SNSでの拡散を勧めていましたが、これは新規ファン獲得が目的でしょう。ただ、今回の招待メールには『“無料”や“招待”をSNSで明らかにすることを禁じる』と注意事項が書かれていたとのことで、表に出てはまずいことは口止めして、ライブの宣伝は必死に促すというところに『歌姫の時代』の終焉を感じますね」(エンタメ誌ライター)
このやり方にはファンたちも複雑な心境のようだ。
「やはり、チケットを正規購入したファンとしては何ともいえない気持ちでしょう。チケット代も9400円と決して安くはありませんからね。無料でチケットを配布するという大盤振る舞いをするよりはファンとしてはチケット代を少しでも安くしてほしいところではないでしょうか」(前出・エンタメ誌ライター)
浜崎のロングツアーはスタートしたばかり。地方公演などでどれだけの無料配布チケットが出てくるのかも気になるところだ。
(佐伯シンジ)