ポンコツぶりは筋金入り?
5月19日、バラエティ番組「金曜★ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)で、お笑いコンビの三四郎・小宮浩信へのドッキリ企画が放送され、そこで見せた小宮の非常識ぶりが視聴者をドン引きさせた。
企画の内容は、今年2月に同番組で放映された「楽屋に突然中尾彬が来たらどうなるか」という隠し撮り企画での小宮の対応を問題視するところから始まる。この2月の放送では、メイプル超合金のカズレーザーは中尾に終始丁寧に応じていたのに対し小宮は露骨に迷惑そうな顔を見せ、中尾が一度席を外して1人になった時に「何だアイツ」とボソっと言う映像が流れた。
今回のドッキリ企画では、この放送を中尾が見て怒っていると小宮にウソの説明をし、小宮が中尾のもとへ謝罪に行くという流れを作った。
ところが、小宮の不真面目ぶりがよけいに際立つ結果となったのだ。
企画ではまず、小宮の楽屋の隣りが中尾の楽屋だったら挨拶に行くのかを検証。が、小宮は相方の相田周二から中尾に挨拶に行くよう勧められるも、恐いという理由で挨拶を拒否。「避けて生きるしかないよ」とまで言い放つ。
しかし、「挨拶も謝罪もないと中尾が怒っている」と、マネージャーから伝えられ、中尾が待っているという料亭に謝罪に行くことになる。
「ところが、料亭に向かうタクシーにわざと遅刻させるというドッキリを敢行。20分も遅れてきた小宮を中尾の偽マネージャーが個室の前まで誘導し、中尾の代役としてモノマネタレントのホリが中尾の声マネでふすま越しに怒ったのですが、ふすま越しをいいことに、小宮は正座で謝罪しながら、アメ玉を舐めたままだったんです。口から出すのを単純に忘れていたようですが、ネット上では『小宮はガチのクズだな』『アホ過ぎるだろ』と、小宮のポンコツぶりを非難するコメントが連打されていました」(エンタメ誌ライター)
小宮は「細々とでもいいのでこの仕事(芸人)をやっていきたい」と自身の夢を語っていたものだが、そのためには、せめて芸能界の礼儀ぐらいはわきまえるべきだろう。
(田中康)