先日、コンビ解散疑惑が報じられ、完全否定したクワバタオハラのくわばたりえ。3児のママタレントとして人気だが、一部の母親からは、かなり嫌われているようだ。そんな視聴者の彼女に対する嫌悪感が如実に表れるのが、NHKの生番組「あさイチ」だ。
5月24日の放送が始まると、ほどなくしてネット上では番組を見ている、子どもがいる主婦からのものと思われる、くわばたへのこんな猛批判が飛び交った。
「興味あるテーマだけどゲストにクワバタさんだから見ない。見たいのに」
「NHKはなんでクワバタさんを呼んだのか。イメージ悪いのに…」
「クワバタオハラのクワバタって、ホント苦手。しゃべってんの見るのが不愉快極まりない」
この日の同番組は、子どもが家のドアに指を挟む事故への対策法などが特集されていた。くわばたは、指を挟む事故を防ぐドアが紹介されると即座に「みんな、こういうドアにしたらいいんじゃないの?」と提案。すると、ネット上ですぐさま視聴者が反発。「そういうドアにできない家もあるのに……」などとさらに非難を浴びたのだ。
それでも番組ではNHKの柳澤秀夫解説委員はこれに同調。国の安全基準を変えることで、危険性のないドアを標準化することを提案。さらに「これを見ている住宅メーカーの方やマンションを販売している方は、これを売りにしてもらえばいいんだよ」と言うと、くわばたは「わかる~」と深く納得していた。
「視聴者はこうした、他局にはあまり出ていないのに、なぜかNHKでは重宝がられ、『ママタレ代表』のように準レギュラーを務めるくわばたの発言に不快感を覚えているようです。もちろんお笑いタレントが母親業をやっていることは責められることではありませんが、くわばたに『母親代表』のように言われたくないというのが本音なのでは?」(テレビ関係者)
くわばたは、一般視聴者の最大公約数的存在として起用されているようだが、どうもNHKサイドの認識は、テレビの前の母親たちとは、かなり隔たりがありそうだ。
(魚住新司)