山田優や蛯原友里らを輩出したファッション誌「CanCam」でモデルデビューし、その後はタレントとして活動していた西山茉希が、所属事務所の過酷な待遇を一部週刊誌に訴えたことが波紋を呼んでいる。西山によると、今年2月から給料が支払われなかったなど、13年間に渡り“奴隷契約”で働かされてきたというのだ。
これに対し6月6日放送の「ビビット」(TBS系)に電話出演した所属事務所社長は「どっちが奴隷かって言ったらウチが奴隷。給料を払っていなかったわけじゃない。給料を止めたんです。ドラマをやる予定が、子どもができてトバしたわけです。イコール仕事をちゃんと考えてないわけですよ」「裁判にしようとしてるのかどうなのかわからないけど、裁判になった瞬間に、これでもかっていうくらいやってやりますよ」と語気鋭く反論した。
「これには視聴者がいちばん驚いたのではないでしょうか。西山のデビュー以来、二人三脚でやってきたという事務所社長の言葉は、感情ムキ出しでとてもきつく聞こえました。特に『これでもかっていうくらいやってやりますよ』というフレーズは、ネット上でも『怖すぎる!』『ブラックなニオイしかしない』『西山、大丈夫か?』といった声が噴出。口の悪さに驚くというより、芸能界の闇を感じておびえる視聴者が多かったようです」(テレビ誌ライター)
事務所社長のテレビ出演のおかげで応援され始めた西山。果たして決着はいかに。