もちろん、こうした妖艶なシーンはこれだけにとどまらない。
「今回のクライマックスとなるのは、蒼井の新たな不貞相手となる松坂桃李(28)とのベッドシーンです。濡れ場初挑戦の松坂は現場でしどろもどろとなって、終始、妖艶な蒼井にリードされまくりだった。撮影後、『あれはすごかった』と、まんざらでもない様子でした」(映画関係者)
松坂は故障した時計のクレームをつける蒼井に応対した百貨店店員役。自宅へ招き入れたあとは2人でホテル密会を果たすことに。
やはり原作には、フルスロットルで猥褻なシーンが描かれている。
ベッドで全裸になり寝転がった蒼井は男から、目を閉じて「アー」と声を出すことを要求される。
「もっと大きく開けて。アーと言い続けて」
上から覆いかぶさった男は、大きく開いた蒼井の口の中を舐め取るようにディープキスで攻めたてる。蒼井も貪るように応じると、舌と舌がもつれ合い、唾液があふれ出るほどの激しい口唇交合となった。興奮した男が立ち上がると、蒼井の目の前に屹立したイチモツがそそり立つ‥‥。
男の欲望を先読みした蒼井は、男の尻肉をグイとつかんで引き寄せると口奥までズッポリ飲み込むのだ。口をすぼめたり、舌先をくねらせたり、さまざまな口技で男を喜ばせようとする蒼井のかいがいしい奉仕に男はもはや絶頂寸前。くんずほぐれつもつれ合ってベッドへなだれ込む。まずは後ろから迎え入れるや、蒼井は我を忘れたような恍惚の表情で金切り声を上げる。目まぐるしく体位を変え、再びバックから深く注入を受けると激しい嬌声を上げ、脚を痙攣させながら、絶頂へと達するのだった。
「撮影は昨年10月から大阪で行われました。近年、映画賞を総ナメにしている実力派の白石監督は、撮影前から役者と何度も面談を重ね、十分に役作りを行ってからクランクインに臨んでいる。実録の社会事件を扱うことの多い監督だけに、作者の意図を曲げないよう、今回も原作に忠実で濃厚な作品に仕上がったようです」(映画ライター)
大森南朋(45)、堤真一(52)、鈴木浩介(42)、最近ではミュージシャンの石崎ひゅーい(33)ら共演者と次々と浮き名を流す蒼井の私生活を映すように迫真の濡れ場は枚挙にいとまなしだ。
「このほか、イケメン男とのセックスではハメ撮り、愛人にダマされヒヒ爺相手に生出しセックス、別れ話を持ち出した愛人とは通行人が行き交う路地裏の片隅で生フェラ‥‥。これでもかという過激なセックスシーンが盛りだくさんです。もちろん、蒼井はこれらの濃厚シーンを全て代役なしで演じきっています」(前出・映画関係者)
映画評論家の秋本鉄次氏の期待値も最高潮だ。
「白石監督が彼女のような知名度の高い女優をどこまでその気にさせてくれたのか見もの。私生活でも男の噂の絶えない蒼井なら、振り切った脱ぎの艶技を魅せてくれるでしょう」
公開は今年10月28日から。蒼井の新・“濡れ場デビュー”が待ち遠しい!