昨年7月に発生した福岡県での「金塊強奪事件」が思わぬ波紋を広げている。
今年5月に入り、犯行グループが相次いで逮捕。その主要メンバーが愛知を拠点とする“ギャング集団”だったのだ。しかも、その中心人物の一人から華麗な芸能界人脈も浮上している。
「犯行グループは実行犯と換金役に大別されますが、注目されたのは、換金役の小松崎太郎容疑者。彼のフェイスブックには、ジャニーズグループ『NEWS』の手越祐也と親しげにしているショットをはじめ、芸能人と一緒に収まっている写真が多数掲載されていました。その中には、元横綱のAや、お笑いコンビFのM、人気トリオのOらとの写真もあり、芸能人とのズブズブな交流がうかがえます」(取材にあたったジャーナリスト)
手越本人はライブ中に「面識も付き合いもない」と交流疑惑を否定したものの、“犯罪者との交遊”疑惑は今もくすぶり続けたままだ。
「逮捕された主犯格の野口和樹容疑者の兄弟は、“パーティピーポー”と呼ばれる遊び人グループのリーダー的存在。連日連夜、クラブなどでパーティという名の酒宴を繰り広げている裏で、ギャング集団のトップとして自動車窃盗団を率いるなどして金を稼いでいた。今回逮捕された金塊強奪に手を染めるキッカケも表と裏の人脈が結びついたものとして、当局は逮捕グループの交遊関係を慎重に洗っていますよ」
芸能人とギャングはなぜここまで近づいたのか。6月13日発売の「週刊アサヒ芸能」(6月22日号)では、その実態を現役芸人が衝撃告白しているので、ぜひチェックしていただきたい。