旺盛なサービス精神で、事務所スタッフにたしなめられたのが杏(31)の夫で俳優の東出昌大(29)だ。
「5月に開かれた『日本映画批評家大賞』の授賞式で、東出さんはファンの人と記念撮影に応じていました。ところが、しばらくしてマネージャーが現れて、撮影したファンの女性に名刺を出すよう主張したうえに『写真を消して』と要求。東出さんは何も言えずに、ただ困惑の表情を浮かべていました」(映画関係者)
さて、今最もアツい芸能人の出没スポットが、東京・恵比寿にある。
「飲み屋が20軒ほどひしめく横丁で、ある中堅お笑い芸人がよく女の子に声かけていますよ」(芸能記者)
女優の小泉今日子(51)も常連のようで、サングラスなどで変装することなく、プライベート飲みを満喫していたという。
「男女4人くらいのグループで訪れていて、パイプ椅子に腰かけてビールをグイグイ飲んでいました。女優を気取ることなく、実に堂々とした飲みっぷりでした」(居合わせた女性客)
ところ変わって東京・大森へ。4月半ばの平日の早朝、ごく庶民的なカラオケ居酒屋の客たちが遭遇したのは、歌謡界の大御所・高橋真梨子(68)だった。
「まさかこんな店に入ってくるとは思わなかったのでビックリ。連れの方々と4~5人で、前日の晩から飲まれていたのでしょう。酔っ払った他のお客さんのリクエストで代表曲の『for you‥‥』を歌い上げて、店内は拍手喝采でした」(男性客)
一同が店を出たのは朝の8時近くだったが、高橋はさらに24時間営業の居酒屋に向かったという。13年のNHK紅白歌合戦でトリを務めた歌姫は、ハシゴ酒をどうシメたのだろうか。
裏原宿の古着屋でショッピングを楽しんでいたのは女優の蒼井優(31)だ。
「白いマスクに緑のバンダナを巻いて、白い膝下のワンピースはノースリーブで、薄い水色のブラヒモをチラ見せしていました。どうやらお目当てのTシャツは色違いしかなく、店員に『ないんですか!?』と食い下がっては、落ち込んでいました。その後、店員に『デニムのジッパーを直してほしい』と依頼するも『ウチではできません』と断られ、ムスッとして退店していきました」(アパレル関係者)
意外すぎる“イチャモン素顔”が明かされたところで、続いては、笑福亭鶴瓶(65)と俳優・駿河太郎(39)の心安らぐ親子エピソードを紹介しよう。
「春先に、新宿の食堂で親子仲よくランチをしていました。2人とも変装なしで、正体を隠すようなそぶりはまったくなかった。話題はもっぱら最近観た映画やドラマで、演技談義をしながら、焼魚定食をおいしそうに食べていましたね」(近隣住民)
定食つながりでお笑いコンビ「銀シャリ」の鰻和弘(33)が本コーナーに初登場。今年4月に東京進出したばかりで、慣れない電車移動の最中にこんなボケを披露していた。
「山手線の目黒駅ホームで奥さんと一緒でした。浜松町方面に向かった電車に乗るも、すぐに上下線反対に乗ったことに気づいたようで、一駅で慌てて降りたんです。そこで鰻は奥さんにポツリと『すぐ反対に乗れるから、便利やな~』。オノボリさん全開で、思わず噴き出してしまいました」(居合わせた学生)
新天地での活躍に期待したい。