大相撲の高安と演歌歌手・杜このみが都内のホテルで結婚披露宴を開催した。コロナ禍の影響で、2020年7月に籍を入れてから、約3年の月日が経過。ようやく迎えたハレの日、6月17日には700人以上の招待客が集まった。パーティーに出席した角界関係者が語る。
「自民党の平沢勝栄衆院議員、田子ノ浦部屋の兄弟子にあたる二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)、芸人コンビのサンドウィッチマン、はなわ、『夢グループ』の石田重廣社長ら、多数の著名人が出席する豪華なものでした」
そんな豪華ゲストの中でも群を抜く輝きを放っていたのが、新婦側のゲストとして招かれた細川たかしである。角界関係者が続ける。
「新婦の師匠であり、部屋の後援会の最高顧問も務めているだけに、『北酒場』をはじめとする代表曲を数曲披露して、会場を大いに盛り上げてくれました。主役は新郎新婦のはずなのに、完全にディナーショーさながらの、リサイタル会場のノリでしたよ」
まごうことなき演歌界のレジェンド。その圧倒的な風格を垣間見られたのは、披露宴の途中で細川がトイレに立った時だった。
「お手洗いから披露宴会場に戻る道すがら、細川さんと挨拶をしたいタニマチ連中が20人もの行列を作っていたんです。一様に『今度はウチの親戚の時にもよろしくお願いします』と頭を下げながら、名刺と『縦長の封筒』を渡していました。驚いたのは、その封筒の厚み。中身を見たわけではありませんが、仮に1万円札なら100万円は軽く超えるボリュームだったんです。どうも弟子の披露宴が、意図しないうちに『営業』になっていたみたい。お付きのマネージャーが4~5人で対応していました」(前出・角界関係者)
さすがスター歌手。どこへ行ってもこんな感じなのか。