新旧入れ替わりの激しいアイドル界に、また新しい波が押し寄せている。
「お笑い芸人からグラドルに転身したタレントが、今ジワジワと増えてきているんです。モデルやグラビア出身のアイドルを“モグラ女子”と呼ぶのに対し、彼女たちの事を芸人出身であることから“ゲグラ女子”と呼んでいます」(アイドル誌ライター)
そんな“ゲグラ女子”の中でも注目されているのが、2013年に解散したお笑いコンビ「魔女っこ」出身の伊藤しほ乃。そして同じくお笑いコンビ「ばーん」の高田千尋だ。
「伊藤はお笑い時代、過激な衣装で舞台に立ちネタを披露。肌見せ度の高さから、男性客から注目を浴びていました。そのナイスボディを活かして週刊プレイボーイのグラビアの常連にもなっています。一方高田は、現在もコンビで漫才を続ける一方、昨年はグラビアDVD『BURN』を発売。こちらはAmazonランキングで1位にも輝きました」(グラビア誌カメラマン)
伊藤、高田とも現在はグラビアを中心に活動しており、徐々に男性ファンも増えて来ている。もともとぽっちゃり系とか、美人ではないといった容姿をネタにして笑わせるのが女芸人と言われていたが、そのルックスが劇的に向上し始めたのは、つい最近だという。
「おかもとまりと福田彩乃の登場が大きなきっかけとなりましたね。面白いだけではなくて顔も可愛い。それまで顔が美しいのは、女芸人にとってマイナス、という風潮が強かったんですが、近頃は一変。彼女たちの登場を皮切りに、鉄道ヲタク芸人・鈴川絢子や、“グラドルよりも艶っぽい”といわれるお笑いコンビ“アップルパイン”など多くの美人女芸人が登場しました」(前出・アイドル誌ライター)
生存競争の激しいこの世界、これからは可愛いだけでは生き残れない。ひょっとしたら今後の女性タレント界を牛耳るのは、彼女たちのような“ゲグラ女子”かもしれない…!?