女優の川口春奈が、並外れた人見知りをカミングアウトした。7月11日放送の「ウチのガヤがすみません!」(日本テレビ系)で川口は、初対面の人が苦手だと告白。映画やドラマの撮影でも、楽屋で初対面の人と2人きりになると何も話せず、「置いてあるペットボトルのラベルとか見ています」というエピソードを語ってみせた。
さらに「嫌われてるんじゃないかっていう変な被害妄想があるんです」とも明かし、重症とさえ言える人見知りについて「本当に治したい」との悩みを口にしていた。そんな川口に取材した経験を持つ雑誌編集者は、初対面ながらある話題をきっかけに打ち解けることができたという。
「インタビューの際、出演作についての質問ではさほど盛り上がらなかったのですが、川口の出身地である長崎県・五島列島について尋ねたらとたんに目を輝かせたのです。しかも同行したカメラマンがたまたま五島列島に旅行したことがあり、それを聞いた彼女は『どこ行ったんですか? 何を食べました? あそこの店がおいしいですよ!』と大興奮。五島愛の強さをひしひしと感じさせましたね」
川口が生まれ育った五島列島の福江市(現・五島市)は人口2万6000人ほど。今でも幼馴染みとの交流は続いており、折を見ては帰省しているという。そんな地元愛にあふれる川口と打ち解けるには、まず五島列島に旅行に行くところから始めてみるのがよさそうだ。
(金田麻有)