やはり思い浮かべてしまうのはあの役か?
南海キャンディーズの山里亮太が2月7日に放送されたラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)に出演。ある人気作品に演者としてのオファーが来ていたことを明かした。山里はこのほど南キャン初の単独ライブで本格コントに挑戦するが、演技に苦手意識を持っていることを説明したうえで、過去には人気映画作品の出演オファーも決まっていたと話したのだ。その作品がドラマ&映画化もされたギャンブル漫画「LIAR GAME」だ。同作は2007年に戸田恵梨香と松田翔太主演でドラマ化。09年にはシーズン2が放送され、10年には劇場版「LIAR GAME ザ・ファイナルステージ」も公開されている。山里はその映画版のほうのなかなかおいしい役どころのオファーがあったというが、担当マネージャーが演技経験なしの山里には荷が重いと判断してオファーを断っていたとのことだ。
このエピソードに視聴者からは「絶対に『キノコ』役だろ」「福永しか思い浮かばないな」「確かにあの役なら見た目はバッチリ山ちゃんだよな」といった声が上がるなど、満場一致で山里にしっくりハマる役どころがあるようだ。
「ドラマと映画版で鈴木浩介が演じた主要キャストの『福永ユウジ』役が山里だったのでは? と、予想する声が多いです。このキャラはマッシュルームカットにメガネということもあって、山里自身もおそらくこの役を自分が務めるはずだったと予想しています。ただ、映画版はドラマ版と一つの物語として作品がつながっていますから、他のキャストはドラマから続投なのに福永だけ演技経験のない山里にスイッチするというのはちょっと考えられません。荒川良々がドラマ版で双子の兄を、映画版では双子の弟を1人2役で演じていましたから、映画版で登場する双子の弟役だった可能性も考えられますよ」(エンタメ誌ライター)
いずれにせよ、今回のコント挑戦で演技ができることが認知されれば、今後は俳優業のオファーをマネージャーも受けてくれるはず。俳優業でも食べていける芸人を目指して、ぜひ頑張っていただきたいところだ。
(田中康)