7月16日、KinKi Kidsの冠番組「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ系)で、堂本光一が、自分が映っていた過去映像を見て「昔は人気あったんだ」と自虐発言。周囲を慌てさせていた。
この日はデビュー20周年を記念して、2人がかつて出演していた番組や映画の秘蔵映像を大放出するという特別企画だった。
「1997年に放送された『スターどっきり大作戦!』(フジ系)で、堂本剛が、光一に対して、後部座席に乗った車が前後に真っ二つにわかれるドッキリを仕掛ける映像や、ジャニーズ事務所に入所してわずか1年後の1992年、13歳の時に出たSFアドベンチャー映画『200X年・翔』など貴重な映像が流れました。」(芸能ライター)
その中では、光一1人のレア映像も。それは1998年に行われた長野冬季オリンピックで、聖火ランナーとして地元兵庫を走った時のもの。炎がゆらめくトーチ片手に、神戸市内を1キロほどさわやかに駆け抜けていたのだが、沿道は彼を見たさに集まった若い女性たちで大パニック。
「ヘリコプターも出動して上空からも撮影していましたが、映像を見た限りでは沿道に数千人はいたでしょうか、彼を一目見たファンからの嬉しい悲鳴と、それに対するスタッフの怒号も響き、まさにカオス状態でした」(前出・芸能ライター)
そんな過去映像を観ていた光一が、「けっこう昔は人気あったんだ」とポツリ。VTRが終わったあとも「今はそんなに人気ないですからね」とさらに自虐発言。アナウンサーや、当時このイベントを取材していたレポーターを「いやいや、今は警察の警備が厳しくて…」と慌てさせていた。
「しかし、SNS上にはKinKiのこれまでの軌跡がわかるとあって、往年のファンや最近ファンになったというネットユーザーからの喜びの声があふれていました。20周年を迎えて、人気は加速こそすれ、衰えることはないんじゃないでしょうか」(前出・芸能ライター)
突発性難聴を告白した剛の完全快復が待たれるところだ。
(魚住新司)