松居一代による夫・船越英一郎への攻撃が激化している。
連日、YouTubeのほか、ブログ、ツイッター、LINE@を駆使して船越を痛烈に批判している松井に対し、7月21日には船越の所属事務所が「名誉毀損や業務妨害などで法的措置を検討している」と発表。今後、法廷闘争が濃厚な事態となった。
そんな中、松居が新たにとった戦略が「NHKへの攻撃扇動」。
19日のブログでは、船越がMCを務める「ごごナマ」を放送する同局に対して“夫の降板”を要求し、ブログ読者に対してNHKに抗議電話をかけるよう扇動している。
彼女の要求を受けてNHKは船越を続投させる方針を表明しているが、果たして同局の現場では──。
「局として松居さんの要求を受け入れる可能性はゼロですね」と、断じたうえで、あるNHK関係者がこう明かす。
「局内では『悪しき前例を作ってはならない』との見解で一致していますし『個人の扇動に公共放送が負けたら終わり』とまで言われている。彼女がブログ読者を煽ることで、実際に多くの抗議電話が届いていますが、これも全く効果ナシですよ」
さらに「船越さんから降板の意向を伝えられても事が事だけに全力で慰留に努める」(前出・関係者)とも。
SNSで発信力を得た松居でも、1人で公共放送を動かすことは容易ではないだろう。
(白川健一)