ヨネックス・オープン(9月18日~23日)で現役最後の試合を終え、盛大な引退セレモニーで送り出されたバドミントン・潮田玲子(28)に、とんだ災難が降りかかった。よけいなことをつぶやいたばかりに‥‥。
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きっかけは9月19日の「スポーツ報知」の報道だった。
〈来年1月にハワイ挙式し、日本で披露パーティーを開催。周囲にも報告して祝福を受けている〉
お相手はもちろん、かねてから交際中のJリーガー、柏レイソルの増嶋竜也(27)である。これに対し18日夜、記事が出ることをいち早く知った潮田はすぐにツイッターで「反論」した。
〈何も発表していないし、何も報告していません。いきなりのニュースに私もビックリしてます。今は試合に集中させてほしいのに何でだろう〉
これに罵詈雑言が殺到し、一気に炎上する騒動に発展してしまうのだ。
〈試合に集中したいのにってお前、一番大事な五輪の前にのろけたポエムなんぞ載せやがって、何をぬかす〉
〈五輪に集中しないでポエム書いてたやつが何言ってんだよ〉
〈自分で蒔いた種だろうが。あんな恥ずかしいポエム書いてるヤツが、結婚を抜かれたからといって、今更おそい!〉
〈今はポエムに集中させてほしいのに、だろっ〉
さらに、批判の声はネット掲示板やニュースのコメント欄でも次々と展開される。何しろ潮田はロンドン五輪直前、自身のブログで「大切な君へ」と題する書き込みをし、物議を醸した「前科」があったからだ。
〈夢の舞台を明日に控えて想う事は君への感謝の気持ち〉〈君の優しさは何よりも癒しになった〉〈時にはぶつかり大げんかする日もあったけどいつも君の存在が支えになっていた〉
この増嶋への「公開ラブレター」騒動を、芸能デスクは次のように振り返る。
「普通なら他人に見られたら面映ゆいような赤面ポエムを堂々と公表したことで、潮田の評判はガタ落ちになりました」
アマスポーツ担当記者が苦笑する。
「ネット上には潮田のポエムをもとに一般人が作曲したバラードまでアップされ、潮田は『ポエマー』と嘲笑されています。実は今回の結婚報道は潮田自身が仕掛けた自作自演ではないか、との説も浮上しました。引退試合が思いのほか話題にならず、注目度が低かったため、潮田がハワイ挙式の話を周囲に漏らした、と」
増嶋は引退セレモニーにも来ており、
「すでに相手方の両親にも挨拶は済ませているようなので、2人の結婚は間違いない。10月末で所属先のユニシスを退社し、キャスターになることが内定しているので、よけいなプライベート報道を躍起になって否定していただけでしょう」(前出・芸能デスク)
ここまできたら、挙式した暁にはぜひ「結婚ポエム」の発表を!