スポーツ紙記者も証言する。
「セリフの多い役は得意ではありませんが、モデル育ちのため一糸まとわぬ姿を見せる“艶技力”には自信があるようです。女優の吉高由里子(29)が映画『蛇にピアス』(08年、ギャガ)で初主演した時、ベッドシーンで惜しげもなくバストトップを披露したことに衝撃を受けたとか。その影響もあって、作品に必要であれば脱ぐことに抵抗はないそうです」
女優としてはいまだ成長途中だが、仕事現場での佐々木の評判は上々だった。映画ライターによれば、
「見た目はプライドが高そうで、とっつきにくい印象がありますが、実際は人懐っこい方です。礼儀正しくて、いい意味で芸能人っぽくない。取材中の雑談でおいしいデザートの話になったら、行きつけのカフェまで教えてくれました。携帯番号も聞けそうなほどフレンドリーでしたが、事務所のスタッフがいたのでやめておきました(笑)」
別の取材現場に同席したことがある映画関係者も、こう振り返る。
「数年前にある女優さんと対談した時、佐々木さんのほうがあまり受け答えができず、その女優さんに鼻で笑われる場面があったんです。それでも一生懸命に答える姿に好感が持てましたね」
今作は人気脚本家の野島氏の作品だけに注目度も高まっている。93年にドラマ「高校教師」(TBS系)で教師と生徒の禁断の恋、近親相姦、レズビアンなどタブー連発ながら高視聴率を記録。3年前には芦田愛菜(13)主演のドラマ「明日、ママがいない」(日テレ系)で、センセーショナルな養護施設の描写が問題となって、熊本市の病院が「放送中止」を申し入れるなど、大きな物議を醸した。
「今回もセックス依存症が題材ということで、民放各局に脚本を売り込んで断られています。それでも日テレ系の有料のネットドラマなら実現できると、Huluが制作に乗り出しました」(スポーツ紙記者)
過激な内容が予想されるだけに、ドラマの宣伝に苦慮しているという。日テレ関係者が明かす。
「Huluの担当者から朝の情報番組で宣伝を頼まれたのですが、セックス依存症という表現は内容的に難しくてNGになりました」
地上波から「放送NG」のお墨付きを得たとなれば、過去最大エロスを発揮する舞台は整った。お金を払ってでも見る価値はありそう!?