ドラマの公式ホームページで佐々木は、
〈このような女性を演じるのは初めてなので『すごい挑戦だな』とやりがいを感じます〉
と強い意気込みを見せている。実際、結婚してからも家庭に入るわけではなく、女優として“結果”を出すことに強いこだわりを持っているようだ。
「実は、『雨が降ると──』は結婚前から決まっていて、たまたま私生活と同じ新婚の設定でした。今年の春ドラマでは『小さな巨人』(TBS系)に出演しましたが、高視聴率でも佐々木の出演シーンは話題にならず‥‥。事務所側は脇役ではなく主演女優として売り出したいので、野島作品のオファーに飛びついたそうです」(スポーツ紙記者)
これまでの女優業を振り返ってみると、2作目の映画「天使の恋」(09年、ギャガ)で初主演を飾り、大胆な背中ヌードが話題になった。が、その後は屈辱的な扱いが続く。
11年に放送された宮部みゆき原作のスペシャルドラマ「火車」(テレビ朝日系)では、準主役ながらセリフなし。その翌年に出演した連続ドラマ「聖なる怪物たち」(テレ朝系)は遺影のみの出演だった。芸能評論家の三杉武氏はこう話す。
「タレントしては活躍していても、女優としての代表作はありません。『大根役者』などと揶揄されることに忸怩たる思いもあるようです。結婚してから脱ぐ女優も多いだけに、新ドラマで印象に残る“艶技”ができれば、世間の評価を覆すことになるでしょう」
最近の仕事ぶりからも、佐々木が大胆な露出を披露してくれそうな気配はビンビンと伝わってくる。
昨年9月に発売された写真集「かくしごと」(講談社)では、ブラジャー姿でベッドに横たわるカットや、入浴シーンのバックショットで、お尻の割れ目に数センチまで迫るなど、その見応えは十分。今年2月にオンエアされたユニクロのブラジャーCMでも、美白乳の谷間だけではなく、左右の胸をぷるぷる揺らして男性視聴者の目を釘づけにした。ドラマライターが鼻息を荒らげる。
「5年前に出演した、フジテレビ系のCS放送のドラマ『恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?』で処女喪失シーンに挑戦。正常位で腰を突き上げられ、痛みに耐える顔を見せていた。今回のドラマも地上波ではなく、動画配信なので期待が高まっています」