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東京五輪で「原ジャパン」が実現しなかったドタバタ舞台裏

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 アマ球界の視察を開始するなど、稲葉ジャパンがついに動きだした。3年後の東京五輪に期待がかかるのはもちろんだが、実は稲葉監督の就任はドタバタ劇の末に決まっていたのである。

「候補の本命はWBC優勝経験もある原辰徳氏でした。しかも、具体的な条件の交渉に入っていた。ところが原氏の条件が、現役時代の後半から信頼する腹心、メディア関係者のX氏を実質的なGMとして入閣させることであったために交渉決裂したんです」(事情を知る球界関係者)

 それもX氏の登用に難色を示したのは、NPB事務局ばかりか、現在、原氏が特別顧問を務める巨人も同様だったというのだ。

 巨人には、原氏が監督時代にX氏を編成部に押し込もうとして、読売グループが拒否反応を示して問題になった過去がある。当時すでに、一介のメディア関係者でありながら、チーム首脳陣の知らない情報まで監督と共有し、補強面でも暗躍していたという人物に球団をかき回されることを伝統球団が恐れたのは当然だろう。

「今回の“原監督潰し”は、原氏が巨人で第3次政権を築く野望さえ消滅したと考えられる大事件なんです」(NPB関係者)

 侍ジャパンを揺るがす、ドタバタ劇の全貌は8月22日発売の「週刊アサヒ芸能」に掲載されているので、一読してみてはどうか。

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